元保護犬のイチはある県の保健所から譲り受けました。
以前にもこのブログに書いたのですが、もともとイチを譲り受けた経緯は『ペットのおうち』というサイトで飼い主を探している犬を見ていたのがきっかけです。
今でも時々そのサイトを見てみると、何千匹という犬や猫が里親を探している現状があります。
里親を探すに至る経緯は様々だとは思いますが、中には飼い主の飼育放棄や多頭飼い崩壊、又は野犬達も数多く‥。
保護団体さんも必死で活動されている中、保護しても保護しても数がなかなか減らないのが現状に思います。
野犬の場合、子犬を捕獲するだけでなく大人の犬を避妊、去勢して飼い主を探すのとう方法をとらないと、どんどん子犬が増えてしまうと単純に考えてしまうのです。
きっと、そう簡単にはいかない現状があるのだとは思います‥。
あちこちにあるペットショップ。
トイプードルのナツもそういうペットショップで生後約一年ほど過ごし、いわゆる売れないまま大きくなってしまったワンコです。たたき売りのように売られていたのを覚えています。
縁あって我が家の子になりましたが、毎日毎日あんなに沢山の子犬や子猫達が新しい飼い主さんに出会えるとは到底思えず。
世の中に何世帯もある家庭のみんなが犬や猫を飼っている訳ではないし、飼っていても何頭も飼える訳ではない事を考えると、必ずナツみたいに売れない子が出てくるのだと思います。子犬や子猫だってビックリするほどすぐ大きくなりますから、どんどん大きくなった子は売れにくくなります。
それでも毎週のようにショップの子達は顔ぶれが変わっていく不思議。
本当にこんな売り方で良いのか。
いや、絶対に良くないと思うのです。
日本のこの現状。
絶対おかしい。と思う。
自分に何か出来ることを考えてて、何も出来てないけど発信していくこと。
まずはそこから。