1. ふ何かの縁で我が家にやって来たイチ。

イチという名前の由来は、『ドラえもん』のエピソードの中で『のら犬イチの国』の話がとても印象的で、頭に残っていたから。

のび太くんは犬はワンと吠える→日本語でワンはイチ。との事でこの名前を命名してました。

なかなか良い名前じゃないかと気に入っています(^-^)

 

もともと人間なんて知らずに今まで生きてきたイチ。怖いのは当たり前。

とにかく怖くて固まってしまいます。

 

触れると怖くてオシッコもらしてしまう。これからゆっくり人との生活に慣れていこう。怖いことばかりじゃなくて、楽しい事もいっぱいあるぜ。

 

保健所の方の話では、推定2.5ヶ月。どんな風にイチは暮らして来たんだろ。

 

イチを譲渡して頂いた保健所では簡易的な健康チェック程度なので、先住犬がいる我が家ではゴーやナツに伝染するような病気はないか、その心配はありました。

動物愛護団体さんから譲渡して頂く場合はノミダニ駆除のフロントラインやフィラリア検査などもして下さっている事が多いようです。

 

保健所ではまだ狂犬病の予防接種が出来ていない状況なので、私達が抱いたりする事が出来ず。

攻撃性がない子なら少しくらい触ってもらっても良いですょ、とおっしゃって下さいましたが、用心の為口輪をしての接触です。職員の方が抱き上げて顔を見せてくれた時、怖すぎて脱糞。それが下痢だったので、パルボウイルスの可能性もあると、もう一度簡易検査(保健所収容の際に一度パルボウイルスの検査はしています)検査の結果陰性、で、めでたく我が家に来ることに。

実はこの時まだイチを連れて帰ろうと決めていた訳ではなく、顔を見せてもらった、という段階だったのですが、パルボ陰性なら連れて帰るという風に職員の方は思われたようでした。

 

譲渡手続きを終え、固まってるイチに始めて直接触って抱っこした時、それまでモヤモヤしてた気持ちが晴れて、この子と一緒にやっていける。大丈夫!と何故か思えました。イチのパワーかなぁ。

イチパワーすごいぞ!