イチを譲渡して頂いた保健所。
職員の方は、私が初めてお話しした方は良い意味で、とても不器用そうな。喋るのはそれほど得意ではない感じだけど、でも、とても良い人といった印象の方でした。
まだ20代くらいの若い方でした。
私が少ない範囲で知っている各県の保護犬や保護猫の譲渡条件は模範的な飼い主に譲渡するというもの。
実際私の住んでいる市でも譲渡対象の犬や猫は希望する人に譲渡する制度はあります。でもその条件としてはその市に在住している人、そして単身者には譲渡出来ないなど、譲渡条件があります。
生き物を譲渡するのだから、やはりそれくらいの審査?が確かに必要なのかも知れません。
でもこの条件では私は譲渡条件希望しても無理な状況です。
これが正解とは言えないけど、窓口を増やす意味ではもう少し緩くしても良いのではないかなぁと思ったのが正直なところです。
そぅ書いてはみたものの、動物虐待などの事件が世の中には沢山あるのも事実。みんな幸せになる為に譲渡されたのに、虐待目的で譲渡希望する人もいないとも限らない。
やっぱり何が正解かわからない。
話は逸れましたが、イチの保健所は他府県在住でも譲渡してくれる、動物愛護団体さんへの譲渡もされている。
窓口を広げて一頭でも多くの命を救おうと取り組んでおられるんだと感じました。
保健所へは、殺処分について、いわれのないクレームなども度々あると聞きます。それ以外にも野犬が街を歩いていると毎日のように抗議の電話もあると。
気持ちの上では誰だって命を救いたい。
そんな中、毎日仕事をされている職員の方々は本当に大変だし、精神的にもキツイ仕事だと思います。
何とか、野良犬が野良犬でなくなり、育てられない命は産ませないようにする。処分ゼロになる世界にしたいです。