長い長い道のり

里親サイトで見かけた、わたし好みの鼻黒・立ち耳の子犬に会いたい!

そうは思ったものの、本当にその子を迎えられるのか。今の家族たちとの関係はどうなるのか。

その子の一生は今から約15年。私は養っていけるくらいまでちゃんと働けるのか、近所の人に迷惑かからないか、心の中でもやもや。行きつ戻りつ考えます。

 

今まで何度か動物愛護団体さん主催の譲渡会に行ったことがあります。

それは犬の譲渡目的ではなく、バザーで使えるような品物を寄付したりするためです。

でもその場にに行くと、どうしても思ってしまう事はやっぱり我が家にも迎える事は出来ないか…と言う事です。

そして行くとまたもやもや…。『ペットのおうち』サイトを見てはもやもや。

もともとネガティブなので、もやもやもやもや考えてしまうのです…。

今、保護しない決断もまた大切なんじゃないかとも考えました。

 

まずは一緒に暮らす、Kさんに相談。Kさんももともと動物は好きです。

でもこれ以上家族が増えることで世話はどうするのかという不安。お金もかかる事。などを色々話し合いました。

話をして大切な事は不幸な犬や猫をこれ以上増やさない事。そのために今の私に何が出来るか。

そしてやっと二人で「迎えよう!」と言う決断に。

 

 

私は基本的に土日が休みのシフトです。

月に1、2度土曜の出勤がありその分平日の休みも1、2回あります。

たまたま、鼻黒、立ち耳の子が保健所に収容されて1週間の期限ギリギリの日に1日だけ休みがあり車で向かいます。

なにせ自宅から遠く片道約400Km、行って帰ることを考えると往復13、14時間かかります。

前日、仕事を終え帰宅して一旦仮眠。

夜中0時30分、出発しました。途中インターで仮眠休憩をとりながら8時に到着!

長かったー。